wakaba’s blog

ASD(自閉症スペクトラムについて)

【障害者雇用】心構え

こんにちはわかばです。
少し前に転職活動を行っていたのですが、面接対策等していく中で様々な気づきがありました。

そこで今回は障害者雇用の心構え3選をお届けします。

はじめての障害者雇用で右も左もわからない

そんな方へ、読んでもらいたい内容になっております。
さっそく行きましょう!

1、合理的配慮とその求め方

令和6年から事業所による合理的配慮が義務化されました。
合理的配慮とは、内閣府リーフレットで以下のように定義されています。

合理的配慮について
● 障害のある人は、社会の中にあるバリアによって生活しづらい場合があ ります。 
●障害のある人から、社会の中にあるバリアを取り除くために何らかの対 応を必要としているとの意思が示されたときには、負担が重すぎない 範囲で対応することが求められます。
●「 合理的 配慮の提供」に当たっては、障害のある人と事業者が話し合 い、お互いに理解し合いながら共に対応案を検討することが重要です。

内閣府リーフレット「令和6年4月1日から合理的配慮の提供が義務化されました」

障害者雇用で就職・転職活動を行うとき考えるべきなのは、2つめの項目の、事業者等は「負担が重すぎない範囲で対応することが求められている」という点です。

つまり、なんでもかんでも障害を理由に、配慮を求めても配慮は得られないということなのです。

企業側の目線で言えば合理的配慮とは、
企業活動に不利益がでない範囲で、職場環境の調整を図ること
と言えるでしょう。

このとき求職者である私たちが配慮事項を伝えるべき順序としては、

1、自助努力
2、配慮事項とその理由

のように、まずは障害を理由とする困難な活動に関して、自身でどのように対処しているか、という自助努力を伝える点がポイントとなります。

自助努力を伝えることで、なんでもかんでも企業に配慮事項を言い渡しているわけではないこと、また障害をきちんと理解してコントロールしていることが伝わります。

2、障害に至る経緯の話し方

障害者雇用では必ずと言っていいほど、障害の発症に至った経緯を聞かれます。

ここで重要なのは、現在の体調の安定やその対処方法をセットで伝えることです。

必ず、プラスな印象で話を終えることによって、面接官に障害受容を前向きにしていることが伝わります。

発症に至った経緯は気持ち短めに話し、

障害があるからこそ、生活の中で気を付けていること
体調が悪化する際の兆候や、対処方法など


当事者のあなただからこそ分かることをお話すると心象が良くなります。

いかがでしたでしょうか。
面接官や企業側の目線で考えた時の合理的配慮について知っておくと、
面接での受け答えが的を射たものになるかと思います。

ぜひご活用くださいね('ω')
今日も行ってらっしゃい!

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